2010年7月8日木曜日

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #7

英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。
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Cyberwar
War in the fifth domain
Jul 1st 2010
(ref: http://www.economist.com/node/16478792?story_id=16478792)

戦争や軍事競争が起こる舞台といえば陸海空、そして宇宙、というのが教科書的な答えですが、最近では「5番目」の領域における争いが注目を集めているようです。

Criminals usually look for easy prey. But states can combine the criminal hacker's tricks, such as spear-phishing, with the intelligence apparatus to reconnoitre a target, the computing power to break codes and passwords, and the patience to probe a system until it finds a weakness-usually a fallible human being.

intelligence: 諜報に関する技術、知識(をもつ人)、諜報員
apparatus: 装備、機器(何か特別な用途に役に立つ)
reconnoitre: 調査、偵察する

犯罪者は簡単な獲物を狙うんだけど、国家レベルになると諜報機関のもっているテクニックやリソースを総動員してターゲットのシステムの弱点を探すんだよね。それって大抵過ちを犯しやすい人間なんだけどね。

コンピュータ犯罪と軍事をテーマにした作品は昔からありました。ウォーゲームカッコウはコンピュータに卵を産むあたりは有名ですね。ものすごいスピードでテクノロジーは進化しますが「最大の弱点は人間」という点はあまり変わらないかもしれません。
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こんな感じでやっていきたいと考えていますので、なにかご意見あれば遠慮なくコメントまたはtwitter(@ysk0624)までお寄せください。

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