2010年7月26日月曜日

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #24

英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。
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Burgernomics
When the chips are down
Jul 22nd 2010
(http://www.economist.com/node/16646178)

ビッグマックインデックス(指数)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。各国のマクドナルドで販売しているビッグマックを比較することで、実際に各国の通貨が本当の価値からどれだけ高くまたは低く評価されているか簡単に評価する試みです。

So it is particularly interesting to see that on a burger basis the euro is still overvalued when compared with many other rich-world currencies. Sovereign-debt worries and soggy growth rates have helped shift the currency towards its fair value over the past 12 months. A year ago the euro was overvalued by 29 % on the burger benchmark; that figure is now down to 16%. (Britain's currency has gone from being mildly overvalued this time last year to slightly undervalued now.) And the single currency has been moving back up against in recent weeks, on hopes that stress-test result, which were due out on July 23rd, will shore up confidence in Europe's banking system.



overvalued: 実際よりも高く評価される
soggy: 湿って柔らかい、成長などが鈍い
shore up: 支える


ビッグマックインデックスでユーロが依然として実態より高く評価されているのは興味深いね。国債の問題や低迷している成長率のおかげでユーロは実態に近づいてきたんだ。一年前は29%高く評価されていたけど、今は16%まで下がっているように。(英ボンドの場合、一年前に少し高く評価されていたのが、今回はわずかに安く評価されている感じ)そして銀行の信頼性を回復させるだろうストレステストの結果を期待して、ここ数週のユーロは再び上昇基調にあるんだ。

外食する頻度が低い国、牛肉を食べる習慣がなくビックマックを提供していない国があることを考慮しなければなりませんが、非常に分かりやすい試みだと思います。他にもてスターバックスのトール・ラテを基準にしたものがあります。世界的に同じように利用されている携帯電話やブロードバンドの料金に関する比較も多分だれかがやっているでしょうから、今度探してみたいですね。

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こんな感じでやっていきたいと考えていますので、なにかご意見あれば遠慮なくコメントまたはtwitter(@ysk0624)までお寄せください。

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