2010年10月31日日曜日

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #49

英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。
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Aviation security
Airport attack

空港のセキュリティって厳しいですよね。私はそんなに気にならないんですけど、バックからパソコン出せって言われたり、靴脱がされたり。愛想の悪い空港係員にモノみたいに扱われた日には「ふざけるな(怒)」って思うな、っていうのが無理ですよね。

MARTIN BROUGHTON, the chairman of British Airways, spoke for many a frazzled passenger at a powwow for Britain's airport operators on October 26th when he proclaimed that "completely redundant" airport-security procedures, such as the need to take off shoes and to unpack laptops, should be ditched. Every terrorist plot, successful or foiled, seems to lengthen the gauntlet of checks. The inconvenience peeves two-thirds of travellers, according to Which?, a British consumer group.

frazzle: すごく疲れさせる 
powwow: 集会、集まり
peeve: イライラさせる、いらつかせる

英国航空のマーチン・ブロートン会長は、10/26に開催された英国の空港運営者の集まりで「靴を脱いだり、パソコンをカバンから出したり、意味のないことはやめるべきだ」と語ったそうな。成功するかどうかにかかわらず、テロの計画は空港でのセキュリティチェックを冗長なものにしているんだ。英国の消費者団体「Which?」によると、3分の2の旅行者がセキュリティチェックを不快なものと感じているんだ。

マーチン・ブロートンさんはフットボール(サッカー)のリバプールの会長もやっている方ですね。社会的に影響力がある、しかも航空会社のトップが言うぐらいだからセキュリティチェックって「ための検査」って部分が大きいんでしょうね。実際に問題が起きた時「これだけ厳重にチェックしてたんだから、僕ら問題ないよね?エヘ(笑)」みたいな。記事中では「危険物じゃなくて、危険な人物を探すんだ」ってありますけど、そもそもガチな人達って「空港関係者に成りすますことで、セキュリティ自体をパスする」ってことないですかね?もちろん関係者も検査されるでしょうけど、多分一般人よりは「何かする」余地があるんじゃないかと。まあ「どうせいくらチェックしてもダメなときはダメなんでから」とは言えないでしょうけど、何か良い方法を考えて欲しいですね。
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2010年10月30日土曜日

【書評】日本人の英語 - マーク・ピーターセン

目次
1. メイド・イン・ジャパン - はじめに
2. 鶏を一羽食べてしまった - 不定冠詞
3. あの人ってだれ? - 定冠詞
4. 間違いの喜劇 - 単数と複数
5. 思いやりがなさすぎる - 純粋不可算名詞
6. 文脈がすべて - 冠詞と複数
7. 慣用の思し召し - さまざまな前置詞
8. 意識の上での距離 - on と in
9. 「かつら」と「かもじ」 - off と out
10. 明治な大学 - 名詞 + of + 名詞
11 もっと英語らしく - 動詞 + 副詞
12 点と線 - 完了形と進行形
13 泣きつづける彼女 - 未来形
14 去年受賞したノーベル賞 - 未来形
15 アダルトな表現をめざして - 先行詞と関係詞
16 慎重とひねくれ - 受動態と能動態
17 知識から応用へ - 副詞
18 したがってそれに応じる - 副詞と論理構造
19 「だから」と「だからさ」の間 - 接続詞
20 自然な流れを大切に - おわりに
あとがき

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #48

英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。

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Politics in the world's largest city
Fish fight

みなさんは築地へ行ったことがありますか?私はまだ出かけたことがないんですよね。魚介類のお刺身やお寿司が大好きなので、ぜひ一度は、と思っているのですが。今回の記事を読むと、早めに計画したほうが良さそうですかね。

To ordinary voters, Tokyo may have more pressing issues on its plate than fish. But Mr Osawa sees "Brand Tsukiji" as part of a new drive to promote tourism in the culinary capital, particularly among the wealthy of China and South Korea. He says the industry will get a fillip from a new terminal and runway at Haneda airport, both opend on October 21st, which will bring early arrivals close enough to central Tokyo to get to Tsukiji for breakfast.

culinary: 料理の
fillip: 促進、後押し
ruway: 滑走路

一般の東京の有権者にとって、もっと重要な問題は他にあるだろうね。でも都議会民主党幹事長の大沢氏は、築地ブランドが料理の都へ観光客を呼び込む新たな起爆剤になるって考えてるんだ、特に裕福な中国や韓国のお客さん向けにね。10/21オープンの羽田空港の新ターミナルと滑走路は築地の業界にとって良い後押しになるだろうね、だってそこに到着する早朝便なら築地で朝ごはん出来るんだから。

今日もある意味ブランドの話ですね。築地は日本が世界に誇れる価値があると思いますので、そのイメージはぜひ大事にして欲しいです。私は人間の英知で乗り越えられないものはない、という考え方をしたいタイプの人間です。でもいくら「綺麗です、完全に殺菌しています」と言われても、便器をお皿の代わりにして食事をしたくないですよね。今回の話題も似たような話し、とするのは極端ですかね。
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2010年10月28日木曜日

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #47

英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。
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Luxury goods
Bling is back

みなさんはブランド品ってどう思います?私は割と好きで、ちょくちょく買い物しています。これ見よがしに何か持ち歩きたいわけじゃないですけど、分かる人には分かるって感じでさりげなく良いものを身につけられたらいいな、って思っています。


Yet the good times for luxury firms will probably not last. Next year Bain predicts that growth will slow to 3-5%. The strength of the euro will hurt the top firms, which are disproportionately Italian or French and often lovingly hand-craft their products within the euro area. Tax increases in Europe will make the rich feel poorer and less inclined to splash out. Consumer confidence is crucial. If people feel glum, they don't buy baubles.






hand-craft: 何かを上手に手作業で作る
glum: 悲しい、落ち込んだ
bauble: ちょっとしたアクセサリ


でもブランド屋さんにとって良い時期は続かないよ。コンサル会社のBainは来年の成長は3%から5%へ鈍化するって予測しているんだ。高品質なハンドメイドを売りにしたフランスやイタリアの業界のトップクラスのブランドメーカーにとってユーロ高は頭がいたい問題になるだろうね。増税は裕福な人達の購買欲を大いに損ねちゃうだろうね。やっぱ消費者マインドは超重要だよ。みんな気分が落ち込んだら、アクセサリとか買わなくなるっしょ?

やっぱり気分の問題って重要ですよね。どよーんって落ち込んだ状態で将来が見えないと、みんな大きな買い物するよりも節約や貯金へ行っちゃう、みたいな。やっぱ何でも明るく、楽しく、ってのがいい感じですよね。暗いニュースが多い昨今ですが、自分の気持だけは前向きに、上を向いて、色々おもしろがって毎日やっていきたいと思います。
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