2010年7月23日金曜日

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #22

英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。
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Legalising marijuana
The law of the weed
Jul 22nd 2010
(http://www.economist.com/node/16646188)

コンピュータハッカーはどこの国から沢山やってくるのでしょうか?アメリカ、ロシア、中国、ヨーロッパ等から多くのアクセスがありそうだと思っていましたが、今回紹介するハッキングコンテストでは意外な国が上位へ入ってきたようです。

In descending order (by number of attacks), the top countries were Ukraine, Russia and America-and with a gap, Brazil. The first three were expected; all have a rich hacking culture. That the Brazilians were ahead of the Europeans and Chinese was a surprise. But Brazil used to be a centre of excellence for the penetration of bank accounts - until banks improved their online security. Samba hackers, it seems, want a new place to show off.

descending order: 降順
penetration: 侵入
show off: 誇示する、見せびらかす

攻撃者の多い順にみると、ウクライナ、ロシア、アメリカ、少しあいてブラジルと続いている。最初の3つは豊かなハッキング文化があるので予想通りだけど、ブラジルがヨーロッパ諸国や中国の上に来るのは驚きだね。でもブラジルってちょっと前のセキュリティが弱かったオンラインバンクへの侵入では定評があったんだよね。そういう意味では、サンバハッカー達は新たな見せ場を求めているのかもしれないね。

ネットワークへの侵入者やコンピュータを使って犯罪行為をする場合はクラッカーという言葉を使うのが適切ではないか、という意見もありますが一般メディアでは殆ど区別なく大抵の場合はハッカーという言葉を使っていますね。まあウェブサイトのことをホームページと呼ぶようなものでしょうか。私は特に拘りませんが、用語の元の意味を把握するのは興味深くて、そのうち何かの役に立つのではないかと思います。
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こんな感じでやっていきたいと考えていますので、なにかご意見あれば遠慮なくコメントまたはtwitter(@ysk0624)までお寄せください。

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