2011年2月23日水曜日

TOEICで990点を取る方法 - #5


(英検一級に合格する方法、と読み替えてもらってもいいよ)

身近なものを英語で使ってみる」って試してみてくれたかな? 何かひとつ、普段よく使っているものを英語にしてみて欲しいな、ケータイ、パソコン、フェイスブック、ツイッター等々、きっと何か発見があるから。

で、今回は辞書について書いちゃうよ。「何だ、どうせ『英英辞典を使え』とか言うんだろ。聞き飽きたよ」...、まあ確かにそれも奨めたいんだけど、どうせならもっと簡単に出来るところから紹介したいんだよね。

ということで今回の一言だよ。
  • たくさん辞書を引こう、でも引く前に3秒でいいから単語の意味を考えてみよう!

たくさん辞書を引こう
これは別に説明しなくてもいいよね。辞書サイト、マックの辞書、電子辞書、なんでも好きなの使ってちょうだいな。効率追い求めると「ブラウザでマウスオーバーした(マウスをのっけただけで)単語の意味を表示したい」とかあると思うんだけど、オイラはそこまでやってません。興味ある人は「Firefox アドオン 英語 辞書 アルク」とか適当にグーグルで検索してくださいな。(ブラウザや辞書サイトはお好みでよろ。やり方についてリクがあったら紹介するよ)

辞書を引く前に単語の意味を考えよう
重要なのはこっち。多分みんな日本語の文章読むときには普通にやってるよね、知らない単語が出たら「前後の文脈から意味を推測」して、いちいち辞書なんか引かないでしょ? これと同じことを英語でもやればいいのよ。

例えば、"The Facebook Effect (邦題: フェイスブック 若き天才の野望)"を呼んでいる途中に"diurnal"って初めてみる単語があったんだよね。

People find out what's going on and who's doing what on Facebook. It's possible that focusing on this diurnal news may make people care less about serious events more distant from them-those people dying in Africa, for instance. [Kirkpatrick,  David "The Facebook Effect"]

「みんな自分の周囲の出来事に夢中なんだよね」という流れで、「(該当の単語で説明される)出来事にみんな夢中で、遠くアフリカの深刻な出来事に無関心になっちゃうかも」と続くので、"diurnal"は何となく「日常の」とか「そんな重要じゃない」って感じの意味だって想像できるよね。

これは分りやすい例で、結局多くの場合に辞書を引くことになるかもしれない。でも「辞書を引く前に自分の頭で考える」という「非常に僅かな手間」を払うだけで、単語の意味が頭に残りやすくなるんだ。

何故かっていうと、人間って「何かと結びついた」記憶ほど思い出しやすいでしょ。例えば「大学入った頃、大ヒットしてた曲が今でも耳に残っている」とか。そう考えると「前後の文脈から単語の意味を推測する」ことも「記憶を助けるイベント」として役に立つんじゃないかな、って思うんだ。

無理に理由を付けるとこんな感じかな。まあ大した手間もかからないし「推測が当たる・当たらないは問題じゃない」から、ぜひ気軽に試して欲しいな。

という感じで、今後もなるべく楽してTOEIC990点とるための「楽習」方法を自分の経験を交えながら紹介しちゃおうかと思っています。

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