2011年2月5日土曜日

「松本大のつぶやき (2011/2/3)」を読んで...

マネックス証券CEO松本さんが、新日鉄・住金の合併についてコメントしてるんですけど、

http://ameblo.jp/monex-oki/entry-10790067054.html

3.そして真のグローバル化とは、ビジネスの市場をグローバル化していくことではなくて、企業活動の源である「人」をグローバル化していくことであること。

という部分にとっても共感を覚えるかな。

私はロンドンの関連会社へ出向した際、2年ほど向こうで仕事・生活する機会があったんだけど、やっぱり最終的には「人」の問題なんだよね。自分の職場は日系としては相当現地化されていたんだけど、一般的には「単に日本でやっている業務を日本外でやるだけ」って感じのところが相当多いんだよね。

  • 日系のサポートだけする金融屋さん
  • 仕事の大半が日本へのお伺い・稟議になっちゃう駐在さん
  • なんで仕事の殆どは日本語で住んだりして、当然仕事外でつるむのも日本人

とかね。別にそれはそれで楽しいかも知んないけど、やっぱりそういう場所には「日本人以外の優秀な人」は入ってこないよね。多分これからは日本人でも「典型的な日本企業」を敬遠する人が多くなると思うし。(ちなみに私も典型的な日本企業に所属しておりますが、今の会社をやめたら絶対「典型的な日本企業」とは関わりを持ちたくないと強く考えております(キリッ))

氏のような考えを心から持ち(とりあえず口だけいい事を言ってみる人多いよね)、実際の行動に移せる経営者が増えていくと日本も変わるのかな、っていうか、そうじゃないと沈むよね。

「日本関連だけでお金を回して何とかなっちゃう」って時代はもう終わり、だよね?

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