2011年2月4日金曜日

今年も確定申告の季節がやってきました、ということで...


「給与・退職金以外の所得が20万円を超えない場合に確定申告って必要あるの?」

小悪魔女子大生の皆さんにも納得してもらえるように調べてみたよ。色んな人が「20万円以下の場合には確定申告必要なし」って言っているんだけど、できるだけ信頼できる、というか根拠となる法律を含めて確認してみたのです。

まず結論としては「確定申告いらないよん」って感じ。根拠は「給与を 1 か所から受けていて、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計額が 20 万円を超える(場合に要確定申告)」という点かな。詳細は以下の文書の 1-6-1-2あたりを参照してね。(もちろん他の「給与所得者で確定申告が必要な条件」に該当しないことが前提だけどね)

所得税の確定申告の手引
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2010/pdf/01.pdf

ほぽ同じ内容だけど、以下「サラリーマンで確定申告が必要な人」にも分かりやすく改正されているよ。ただし給与退職金以外の所得が20万円以下でも色んな理由で確定申告をしなきゃいけないケースがあると思うんだけど、その場合は20万円以下の部分も申告対象になる(控除されない)点は注意してね。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900_qa.htm

上のページの下の方に書いてあるんだけど、根拠となる法律は「所得税法の第百二十一条の一」かな。詳しくは総務省の法令検索で「所得税法 確定申告」でチェックしてみてね。

http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi

ではでは。

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