2011年2月5日土曜日

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #61


英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。

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Steel in Japan
Bonds of steel

新日鉄と住金の合併の話題です。発表されたのが The Economist の発売日的にギリギリかな、と思ったんですが載ってきましたね。まあ記事は短めですけど。

Together they have a capacity of 47.8m tonnes. That is well short of ArcelorMittal, which produced 73.2m tonnes in 2009. But perhaps putting together two producers of high-quality steel will be better than focusing on quantity alone. And if their example is followed elsewhere in Japan’s sclerotic corporate landscape, so much the better for the economy.

quantity: 量
sclerotic: 硬直した
landscape: 状況、分野

新日鉄と住金を合計すると47.8トンの生産量があるんだ。アルセロール・ミタルの73.2トンに比べるとだいぶ少ないけどね。でも高品質を売りにする両者が一緒になるのは単に生産量を追求するより全然いい感じなんじゃないかな。日本の硬直した他の業界でも、今回の件に続く事例が出てくれば、経済にとっても絶対いいことだよね。

いい動きですよね。昔より統廃合は進んだとはいえ、日本の各業界はプレイヤーの数が多すぎますよね。多分ここ数年でまた結構動くんじゃないですかね。希望的観測ですけど、もしそうなれば日本の経済的にも悪い話じゃないと思いますし。こんなニュースもありますけど(新日鉄・住友金属:合併 公取審査で難航も 一部製品、シェア7割に)国も方向性に理解はあるようですから、後は当事者となる経営・現場の人の問題になってきますかね、世界で戦えるか否かは
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こんな感じでやっていきたいと考えていますので、なにかご意見あれば遠慮なくコメントまたはtwitter(@ysk0624)までお寄せください。

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