2011年1月30日日曜日

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #59


英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。

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The changing face of Japanese retailing
The co-op strikes back

みなさんは日用品の買い物はどこでしていますか?私の場合、食料品も含めてアマゾン、コンビニ、大規模スーパーを利用することが多いですね。今回の記事で紹介されているような小規模な個人商店は余り使う機会がないのですが...。

But in Japan it is a pioneering effort. In contrast to the high-tech nature of much of the rest of the economy, Japan’s supermarkets are technophobic and expect little change in shopping habits. This is myopic, Mr Saito believes, adding that one of the biggest supermarkets recently approached him for advice.


high-tech nature: ハイテクに強い特徴
technophobic: ハイテク嫌い
myopia: 近視眼的なこと、想像力に欠けていること


(ITを使って販売データを分析して、お客さんへ新たな提案をすること)でもこれって日本ではパイオニア的な取り組みなんだ。ハイテクに強い他の分野と比べて、日本のスーパーマーケットはITへの抵抗が強くて、買い物文化に大きな変革の可能性があるなんて考えもつかないみたいだ。これって想像力に欠けているよね、ってサイトウ氏は信じているんだ。最近ある大手のスーパーマーケットは彼にアドバイスを求めてきたそうだ。



英国大手スーパーチェーンのテストのノウハウを利用することで、日本の小規模商店(全日食チェーンという個人商店やミニスーパーの集まり http://www.zchain.co.jp/index.html)がいい感じになっている点が面白いですね。実はこれって「動きの悪い大企業へ対して、ITを活かした小回りのきく個人や中小企業が健闘以上に活躍する」という様々な分野で最近起こっている現象と非常に近い感じがしますね。このトピックは今後の日本経済の行方を占う意味でも注目していきたいですね!
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こんな感じでやっていきたいと考えていますので、なにかご意見あれば遠慮なくコメントまたはtwitter(@ysk0624)までお寄せください。

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