2011年1月16日日曜日

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #56

英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。
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Wikipleadia

今年の1/15でWikipediaが誕生してからちょうど10周年だそうです。私なんか「おめでとうございます、いつもお世話になってます」って感じですね。同時に「もう10周年!?」という驚きもあります。21世紀の毎日がイベントに溢れているからなのか、それとも私が年をとったからなのか...(笑)。今回の記事から一つ確かに言えることは、良い意味でも悪い意味でもWikipediaが確実に10年という時間を経て今日確実に存在していることですかね。

Wikipedia’s leaders say this reflects the fact that the large majority of subjects have now been written about. Perhaps, but some evidence suggests that neophytes are being put off by Wikipedia’s clique of elite editors. One study by researchers at Xerox’s Palo Alto Research Centre looked at the number of times editorial changes were subsequently reversed. It found that roughly a quarter of the edits posted by occasional contributors were undone in late 2008, compared with less than 2% of those posted by the most active editors. And it noted that this gap had widened considerably over time.



neophyte: 熱心に何かを身に付けよう、向上させようと頑張っている人

put off: 遠ざける、妨げる
clique: 小さな集団、派閥(閉鎖的なニュアンスがある)


Wikipedia の首脳陣は「もう主要な記事は書き尽くされちゃったからね」って言うけどさ、頑張って記事の書き手になろうとしている人達を少数のエリート編集者達が排除していることを示す証拠があるんだ。例えばゼロックスのパロアルト研では、記事に対する変更が元に戻される回数を調査したんだ。2008年の後期において、すると一般のユーザーが更新した情報の4分の1は直ぐに書き戻されているのに比べて、アクティブなユーザの更新情報はたった2%しか戻されていないんだ。この格差は時間が経つに連れて大きくなっているんだ。


「時間が過ぎるのが早く感じる理由」ですけど、冒頭で上げた両方正解だと思います。ですが「大人と小学生の一年は絶対的には同量。でも過ごした年月による体感的な長さは全然違う」という点を考慮すると後者が有力かもしれませんね。
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こんな感じでやっていきたいと考えていますので、なにかご意見あれば遠慮なくコメントまたはtwitter(@ysk0624)までお寄せください。

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