2011年3月5日土曜日

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #66

英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。

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Japanese electronics firms
The mighty, fallen

家電やハイテク機器は「日本の力」を最も表している分野だと思いますけど、最近は韓国や中国に押されてなかなか苦しそうですね。

But the world changed and Japanese technology firms did not keep up. They kept too many low-value activities in high-cost Japan for too long. They focused on satisfying domestic consumers with advanced features that didn't matter to customers elsewhere. And they were tardy in entering emerging markets. Over the past decade NEC and Hitachi posted returns on assets of around 2%. In an extraordinary reversal, last year Japan became a net importer of televisions and stereos (albeit often with a Japanese brand on the casing).

domestic: 国内の
tardy: 乗り気でない
casing: 外装、外側

でも世界は変わって、日本企業はそれに対応できなかったんだ。彼らはコスト高の国内向けの上がりが少ない仕事を長くやりすぎたね。国内の商品者を満足させるために「日本以外では見向きもされない高機能」に力を入れすぎたんだ。そして新興国の市場への参入も遅れたしね。過去10年のNECや日立のROAって2%だよ。驚くべきことに、去年、日本はテレビとステレオ機器の輸入が輸出を上回ったんだぜ。(まあ日本メーカーのブランドで入ってくるものも含んだ話だけどね)

まあガラパゴスですね(笑)。今回の記事は「もう大量生産品は他のアジア諸国へアウトソースしちゃって、日本は超ハイテクで付加価値を追求するしかないね。日本ならできるべさ!」って感じで締めくくってるんで、まさにそんな展開を期待したいですね。そうしないと「ドメスティックなお勤め先」でお仕事している私が困ってしまいますんで。(そうなっても大丈夫、って言えるように頑張っているつもりですが...^_^; )
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* これまでの経験をもとに英語楽習に役立ちそうなことをまとめてます
* 楽しくなければ英語じゃない、みたいな感じで
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こんな感じでやっていきたいと考えていますので、なにかご意見あれば遠慮なくコメントまたはtwitter(@ysk0624)までお寄せください。

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