2010年8月14日土曜日

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #35

英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。
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International broadcasting
Aug 12th 2010
(http://www.economist.com/node/16791852)

日本で楽しめる海外のニュースといえばBBCとCNNが双璧でしょうか。両者ともスカパーやケーブルテレビ経由で閲覧することができます。国内の放送局同士にも当てはまりますが、同じニュースでも国が違うと捉え方や報道の仕方が異なります。まずは自分の興味がある分野から放送局や新聞社のウェブサイト、ポッドキャストなどを見比べてみることは、英語の楽習として非常に良い方法だと思います。

International broadcasters should therefore devote resources sparingly to countries where reliable news is already plentiful. They should concentrate on offering material that such markets fail to provide. In India, for example, it makes little sense to match local stations' vernacular-language coverage of local news. Better to offer a view from outside, such as foreign an business news from faraway places that local broadcasters may lack the budget or the confidence to cover. And, to save money, they should buy more programming from outside, rather than trying to make it all in-house. As well as preaching pluralism, the old state-backed outfits should practise it too.

therefore: したがって
vernacular: その土地の、地元の
pluralism: 多元主義、多様な考え方を受け入れること

国際的な放送局は信頼的できるニュースが十分に提供されている地域への投資を見直して、それらの国で提供されていないような番組にリソースを集中するべきだ。例えばインドで地元の言葉で地元のニュースを提供する地元放送局と競争するのはあんまり意味が無いよね。それよりも、地元の放送局が提供できない外からの視点をふまえたビジネスニュースを提供したりする方が良い感じだろうね。効率化のためには全部の番組を自社制作にするんじゃなくて、外から買ってくることも重要。あわせて多様な考え方を根付かせることも必要だね。

幸か不幸かBBCワールドサービスは同じニュース、番組の繰り返しが非常に多いです。なので何回も映像付きでみていると、自然に何を言っているか分かるようになってきます。これは幼児が言葉を習得していくプロセスと類似しているため、英語を学ぶ上では非常に有効だと思います。興味がある方はぜひお試しを。

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こんな感じでやっていきたいと考えていますので、なにかご意見あれば遠慮なくコメントまたはtwitter(@ysk0624)までお寄せください。

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