2010年8月8日日曜日

The Economist をネタに英語の楽習やニュースをフォローしてみる - #33

英国の新聞 The Economist の記事をネタにして英語の単語やニュースへのコメントを付けていきたいと思います。
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Trading cocoa
Sweet dreams


Aug 5th 2010

(http://www.economist.com/node/16743659)

チョコレート、私は嫌いじゃありません。が、あまり食べ過ぎると顔に吹き出物が出てしまいます。だから実際に食べるのは人様からご馳走してもらう時ぐらいです。なので自分にとっては食べ物というより「お土産/贈り物」ですかね。ちょっとつまむぐらいなら「超嫌い」な人もそんなにいない無難なチョイスですよね。

At least demand is on the hedge fund's side. Existing consumers can be relied upon to chomp chocolate and newcomers are getting a taste for it. Beijing confectioners built a 33ft (10-metre) replica of the Great Wall and the terracotta army with 80 tons of chocolate earlier this year, a sign of the country's new-found enthusiasm for the bean. The average Chinese person is estimated to consume only 100 grams of chocolate a year-a hundredth or so of the amount devoured in northern Europe.

chomp: むさぼる、書き込む
terracotta: 赤褐色の、煉瓦色の
devour: すごい勢いで食べる

少なくともヘッジファンドにとって需要は悪くないんじゃないかな。既存のお客さんはキープできるだろうし、新しいお客さんも期待できるだろうからね。北京では80トンものチョコレートを使って万里の長城のレプリカを作ったんだけど、これは中国のチョコへの熱狂の証なんだ。平均的な中国人の年間のチョコの消費量は北ヨーロッパの十分の一程度なんだぜ。




やっぱり中国ですね。それまで庶民に行き渡っていなかったチョコレートの人気に火がつくと、世界中で増産が進んでいる豆の需要を上回るブームが来るかもしれません。チョコに限った話ではありませんが、中国が豊かになればなるほど、新しい需要がどんどん生まれてきますね。世界中の企業が中国へ向かう理由を改めて実感しました。

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こんな感じでやっていきたいと考えていますので、なにかご意見あれば遠慮なくコメントまたはtwitter(@ysk0624)までお寄せください。

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