2010年6月20日日曜日

スタンフォード大学の講義を参考にしてiPhoneアプリを作ってみる 3

2010年冬講義、というものを参考にしてiPhoneアプリを作ってみます。
http://www.stanford.edu/class/cs193p/cgi-bin/drupal/downloads-2010-winter

シラバスをみると、今回の冬の講義ではFlickrクライアントができるみたいです。その過程でのマップやGPSの機能も扱うみたいで楽しみですね。
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第3回ではいよいよiPhoneアプリケーションを作ります。初回の演習でもiPhone上で動くものを作りましたが、今回はいわゆる「MVC」を意識してiPhoneアプリの基礎をしっかり学びます。


アプリケーションの見た目は次の通りです。


1. アプリの概要
今回はポリゴンのデータ構造、簡単に言うと「何面体のボリゴンか?」表示します。


Number of sides: 現在のポリゴンが何面体か表示します。
Decrease: ボリゴンの面数を減らします。
Increase: ボリゴンの面数を増やします。


2. 演習を進める上でのポイント
(1) テキスト通りに進めると、Identity InspectorからOutletを追加できない場合があります。これは講義の後にXcodeがバージョンアップされ、新しいバージョンを使っている人が該当しますので Library -> Classes から目的のクラスを探してOutletやActionを設定してください。


(2) テキストを進めていくと前の演習で作っているはずの「PolygonShape.h / PolygonShape.m」が必要になる箇所があります。これらのクラスは該当のテキストをみてもコードが載っていません。もし自力で何とかできない場合は、Googleで「PolygonShape.h / PolygonShape.m」を検索してください。色々な人のサンプルコードが出てくるので、真似してください。(物事を学ぶ際、真似することは学習速度を高める、理解を深める意味でとても有意義な行為だと思います)

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